Chikanism

日々感じること考えることを大事にしたい感じ。

嫌いだったなあ、昔はもっと、自分のこと

「わたしってお父さんとお母さんの悪いところ寄せ集めたみたいな感じやんな」と言ったことがある。お母さんに。

そのあとどう言われたかも覚えてないし、お母さんがどう思ったかもわからない。もう覚えてないかもしれない。たぶんわたしは泣いてた。泣きかけてた、かもしれない。

 

小学校の高学年くらいのころから、自分の顔が嫌いで仕方なかった。わたしは晩婚の両親のもとに生まれた長女で、しかも母は兄を流産していたので、父にも母にも、祖父にも祖母にも可愛がられて育った。

でも物心がつくにつれ、自分はブスに分類される側なんだな、ということに気づく。中学生くらいで化粧をするようになったけど、親がうるさかったのでコソコソしていた。わたしはこの顔で生きるのがこんなにつらいのに、なんでわかってくれないんだ、と思っていた。高校の頃はいつもと違うシリーズのつけまつげを買ったらうまく二重にできなくて、あまりにも辛くて学校に行けずに乗り換えの駅で1時間泣いていたことがあるくらいだ。

 

先日妹が「たまに鏡見たらあまりにもブスすぎて泣けてくることがある」と言っていたが、あまりにもおもしろくて、わかりすぎて笑った。

 

中高からの友人はみんな本当にラブいので、「ちかさんは隅から隅まで完璧って感じ、本当にすごい」「いつもネイルとかメイクとか頑張っててえらい」と褒めて甘やかしてくれる。さらに彼氏みたいな友人(女の子)がいるので、彼女は「ちかさんのすっぴん好きやわ〜」と言う。お泊りオール明けにすっぴんで帰るときに。

ダイエットも(一応)がんばってるし、いまは化粧品や美容にお金をかける余裕も出てきたので(マツエクと美容院代だけで月に2.5万くらいだもんな)、お金も時間もかけているつもりだけど、それでも土俵に立てない。もちろんコスメや美容が好きだから続けられるわけだけど、お金も時間もかけてこの程度か、と思うこともある。けど自分を好きになるためには省けない投資だ。

自分でも自分の顔が好きじゃないのに、(一応)努力してても質問箱には「下品なツラ見せんな」ってコメントが来るし、好きな人には似合わないとか言われる人生だけど、まぁすっぴんが好きだと言ってくれる友人がいてくれるだけで最高だし、辛くて学校にも行けずに駅で泣いていたあの頃よりはずいぶん生きやすくなった。

 

ボディクリームを塗っているだけでえらいって言ってもらえるけど、お風呂上がってからボディクリームを塗るまでに「がんばれ!がんばれわたし!!!」って何度も奮い立たせないと面倒臭さに負けそうになる。それでも自分をちょっとでも好きでいるためには仕方ない。

 というわけでダイエットもがんばらねばならない。さいきん怖くて体重計に乗れてない。