Chikanism

女子大生の脳内お花畑系なブログ。日々感じること考えることを大事にしたい感じ。

7月の一番どうでもいい話

君の名は。」をようやく見た。

さいきんDVDが発売されて、東京でTSUTAYAに寄ったときに一面が君の名は。になっていたのをぼんやり眺めて、見ようかなと思った。友人もコレクターズ・エディション?を買ったと言っていたし。

去年の夏は観たいと思いつつも、卒論でバタバタしたままカナダへ行ってしまって、タイミングを失っていた。向こうでもたまにその話をした。「見た?」「見てない」「ネットで見れるよ」など。クラスメイトの男の子が「見ようと思ったけど、こっち来る前に彼女と一緒に観ようねって約束したから帰るまで待つ」って言っていたのをいま、思い出した。

 

君の名は。観た?DVD出てたし、観たいんだよね」と言ったら彼が借りてきてくれたので、一緒に観た(彼は2回目だったみたいだけど)。途中で何度か「寝てるやん」と言ったらそのたびに「寝てない」って言ってた。

みつはと瀧くんが入れ替わるのはなんとなく知ってたけど、話自体はあぁこうくるんだーって感じだった。LINEとか日記アプリとかそういうのの使い方がうまくて細かいなぁと思った。ハッピーエンドだったから観てよかったけど、正直そこまでの感動とかはなくて、「これがみんなが絶賛する映画かー」というのが感想。ハマる人にはハマるんだろな。

エンディングのところで彼が「曲がいいよね」と言ったので、同意しておいた。RADWIMPSって、わたしが中高のころにめちゃめちゃ流行っていた。高校の文化祭とかでは絶対RADWIMPSを演奏するバンドがいたものだ。友人たちもコピーしてた。その名前だけで、中高のころのあの感じが蘇る。暑いのになぜか無理して着ていた長袖のシャツとか着てたほうがかわいいっていうだけで着てたクソ暑いセーター、片道30分以上かけてダラダラ歩いて帰った駅までの道のり、みんな帰宅部で放課後の教室に集まってただ喋っていたこと、そういう諸々を思い出す。ついでに昨日たまたま中高の通学路を通ったのでより鮮明に思い出された。

わたしはRADWIMPSの曲をひとつもまともに知らなくて、当時はビジュアル系の追っかけをしていた現役バンギャルだったし、そこまで思い入れはないのだけれど。

 

でも今なんとなく、挿入歌を流している。

観た映画ももちろんそうだけど、行った場所や食べた物やそういう全部って、その単体じゃなくてその前後の諸々全部を含めて好きだとか楽しかったとかの記憶になるんだなって当たり前のことに改めて気づいた。さいきんそういう映画の見方をしていなかったので(レンタル屋で5本まとめて借りてきて1週間でひとりでただひたすら観るとか。場合によっては倍速で)、そういう感覚を忘れてたなぁって。

なにかを好きっていうとき、きっとその単体じゃなくて、それに付随する色んな記憶を含めてわたしはそれを愛してるんだな。

 

レンタルしたDVDをただソファに座って観て、コンビニで買った150円のアイスを食べて楽しかったねなんて言えるのは一緒にいてくれる相手によるものが大きい気がするし、その点わたしは恵まれているんだろう。

わたしにはハマらなかったこの映画のことも、わたしはマンゴーアイスとオレンジジュースと、借りてきて一緒に観てくれたひとのことを込みで「すきだ」って思うんだろう。(これって物自体に関係ない理由で嫌いになる可能性も秘めてる)

 

それだけ。

 

 

余談ですが、「君の名は。」を含め世間の人が良いと言っていた本や映画も「めちゃめちゃ良かった!」と思えない人間なので、わたしが世間とズレているのかもしれない。たとえば「君の膵臓を食べたい」とか「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」とか。ちなみに「秒速5センチメートル」も飛行機の中で観たけど、そこまでだった。「ラ・ラ・ランド」についてはストーリーというよりもLAの感じがとても好きだった。